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「なぁ?その喫茶店って他に従業員は居るのか?」
「ううん、今はマスター1人だよ!少し前には30歳くらいの女の従業員が居たんだけど、急に辞めたみたい」
「ふ~ん」
『何か変だな‥』
と、力也は思っていた
「何?力也は反対なの?マスターは凄く優しくて、いい人だよ!凄く笑顔が素敵なんだから!」
『はぁ?』
まち子がマスターを誉めたので
力也は少し面白くなかった
「その前の従業員は何で辞めたんだろな?何でお前に働いて欲しいって頼むんだろな?」
『そこが一番引っ掛かる!何故まち子なんかに頼んだのか?何故まち子に‥?』
力也は
他に理由が
ある気がしてならないのだ
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