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早目に家を出たまち子の方が
先にビックフットに到着していた
「こんにちわ―!」
「まち子さん、こんにちわ!あれ?今日は学校の行事か何か?」
まち子の
いかにもな格好を見て
マスターがにこやかに聞くと
「エヘヘ、これから旦那とデートなんです―!」
「いやぁ羨ましいですねぇ」
まち子は
浮かれながらも
力也がこれから
ここに来る事をマスターに説明した
「旦那さんは心配なんでしょうね?愛されてますねぇ」
「エヘヘ♪ど―してもここに来るって聞かないんですよ―!」
そこまでは言ってないが‥
まち子はウキウキだ
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