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気が付けば部屋は散乱してて、俺が一人だけへたっていた。
麻衣のことを思い出して、慌てて追い掛けようと思った…。
…でも、俺にそんな資格なかった。
弁解するほど、簡単な問題ではないから…。
散乱する部屋を片付けていた。ふとゴミ箱を見た時、スカイブルーの紙袋が見えた。
中身は星のストラップ。
あの女が捨てた、麻衣からのバレンタインプレゼント…。
俺はそれを携帯につけ、罰の重さと麻衣を忘れないために…。
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