心

大切な人

どうしてあの時
逃げる事しかできなかったんだろう。

私の居場所…

私の嘘。

怒らないで聞いてくれた。

私のつたない話を何も言わずに聞いてくれた。

がんばれっていう優しさ…

泣いていいよっていう優しさ。

あなたからは
たくさんの言葉をもらいました。

私がほしかった言葉を当たり前のように言ってくれたんだ。

でも…私はあなたに何もしてあげれなかった。

あなたがくれたものを
私は返せなかった。

答えてあげられなかった。

怖かったの。

あなたの優しさが…。

頼ってばっかりの私を

いつか嫌いになってしまうかもしれないから。

だから手放した…

私には居心地がよすぎた。
今はあなたと違う場所で

私は精一杯生きてます。

もぅ少し強くなったら

あなたの携帯番号押せるかな？

きっとあの時と変わらない声で…

いろんな言葉を教えてくれる。

きっと今度は

答えられるから…。