運命

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あれ?これは夢? 俺は、暗闇の中をさ迷っていた。とにかく必死に光を探した。 「夢なんかじゃないよ。」 突然、闇の奥から声がした。すごい優しい声だ。何だか心が落ち着いた。 俺は、声の主に尋ねた。 「じゃあここはどこ?」 俺は、目が覚めたらこの闇の中にいた。 その前の記憶が思い出せない。 「ここに来るのはあなただけじゃありません。ここは運命を委ねる場所です。」 「運命?俺以外に誰が来るの?」 俺はまた声の主に尋ねた。
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