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それからテツヤとハルナは黙り込んでしまいました。
ハルナ『…』
テツヤ『…』
ハルナ『ってことは私は今まで騙されてたの?』
テツヤ『まぁそうなるね』
ハルナ『バカみたい』
テツヤ『ハルナはバカじゃねぇよ。俺の方がハンパなく最低なバカなんだし』
ハルナ『…』
テツヤ『ハルナが俺に隠さずに話してくれたからそれに勇気をもらって…時間はかかったけどあの日以来毎日考えてた』
ハルナ『私…帰る。バカらしくてやってらんない。』
テツヤは止めました。
ハルナ『マジ信用できないし。今までつき合って来てそんなことに見栄はって騙されて来た私がバカみたいじゃん!?』
テツヤ『ごめん。』
ハルナ『見栄はってて楽しかった?私のこと騙せてきて楽しかった?』
テツヤは謝ることしかできずにただ立ちすくんでしまいました。
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