第1話…しみ
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ハァハァハァハァ… 息を切らし、部屋に駆け込みました。 傍らには相も変わらず、気持ち良さそうに寝ている母と妹。 私は逃げ込むように布団に潜り込み 「コワいコワいコワいコワいコワいコワいコワい…コワい」 この話は私が6才の時の話。
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