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救急隊員さんの声が…大丈夫ですか? と何回も繰り返しながら手当てをしてくれている、意識が遠のきそうになる時もある、ケドそんな状況の中でオイラ自身は意外と冷静なもので、あぁこのまま死んでいくんやなぁとまるで他人事のように感じる程だった。一応救急隊員の呼びかけにも答えたりしてた、かかり着けの病院はありますか? との隊員の問い掛けに県病(県立淡路島病院)の平松先生に以前かかった事がと答えたりしていた〓
そうこうしてる間に県病に到着💡 医師、看護師さんが状態を聞きつけ最善の策をうとうとスタンバイしてくれている。それから手術に備えてレントゲンとかする、手術の手続きの書類も色々説明聞かされながら痺れかけた手でなんとかサインをする。そうこうしている間もずっと苦しいのは続いている。医師や看護師の人が痛くないですかと何度も何度問い掛けてくるケド、オイラは痛くないケド苦しいですと答える。そうこうしている間にも処置は進んで行っている、ふと耳に入った医師の声が、心筋症とか聞き慣れない病名みたいだった、いよいよ手術が始まろうと麻酔がかけられる事に、それから首になにやら入れて行っている、それはカテーテルだったようだ。次第に麻酔のせいもあって意識もうろうとなっていき処置が進んで行ったのであろう。
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