幼なじみ

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俺「…で今日はなんなんだよ?休みだろ?? 今日は走らねぇぞ」 美羽「いいからあがるよ!」 …と言って美羽はウチにあがり俺の部屋へと行った 美羽「相変わらず汚いわね…」 いきなりそれか?…と思ったが…改めて 俺「用事はなんだよ?」 …と聞いた すると美羽はさげていたトートからアルバムを取り出した それは中学の頃のアルバムだった… それを開いて美羽が 美羽「涼太元気かな~?」 と言った 涼太と言うのは俺と美羽の幼なじみで中学も同じで陸部だった 今は西都高校に通っているので会う機会が減っている もちろん陸上も続けている 美羽「涼太は行ったんだよね京都に!いいなぁ~」 俺「お前、涼太と付き合ってたろ?ついて行ったら良かったじゃん!」 なにかと思ったらやっぱり駅伝話か…と思った 美羽「行かないよ付き合ったと言っても3ヶ月だよ!やっぱり3人でいた方が楽しいし 嵐が連れてってくれるしね …涼太も今日休みなんだって久しぶりに3人で遊びに行こうよ!」 俺「俺は連れて行けねぇぞ…涼太と?まぁいいけど…ホントに久しぶりだな」 涼太と会うのは今年の春休み以来だった…と言っても道端でたまたま会って数分話しただけ…内容も覚えてない
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