1572人が本棚に入れています
本棚に追加
「やっ…離して!!!!」
沙羅は抵抗しようにも身動きがまったく取れず、すぐに下着が露になった。
「お前早く回せよー」
「うっせ!わかってるよ!」
男はそのまま背中に手を回し、ホックを外そうとする。
「やめっ…むぅっ」
腕を押さえている男に口を手で塞がれ、一切声も出せない。
やだ…
やだやだやだやだ!!!!
助けて…
南都っ!!!!!!!!
パチンと微かに音を立て、白い胸が冷たい空気に晒された。
「んーっ!」
どんなに叫んでも、南都には届かない。
興奮した男たちは止まらない。
外はきっと和哉が見張っているのだろう。
助けなんて…
バンッ!!!!
突然、体育倉庫の外で大きな音が鳴り響いた。
最初のコメントを投稿しよう!