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「…んぅ……??!!」
スカートから出る沙羅の太股に南都の右手が触れ、空いた左手は器用にブラウスのボタンを外していく…
両手で南都の体を押し抵抗するが、びくともしない。
「はぁ……南都…やめてっ…」
塞がれた口が解放された時にはボタンは全て外され、沙羅の白い肌が露になっていた。
「…なんで?俺の事好きじゃないの?」
南都が行為を止める気配はなく、沙羅の首筋に舌を這わせる。
「ち、ちがっ……ぁっ…」
「…ならいーじゃん」
好きだけど違う…
こんなの、やだ!
ねぇ、どうしてこんな事になっちゃったのかな?
触れられた部分は熱いのに、心は熱を感じない。
沙羅は目に涙を浮かべ、抵抗を止めた。
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