25人が本棚に入れています
本棚に追加
「俺は…男だぞ!」
「だからなんだよ。」
俺は冷たい口調ではなす
「え…」
たとえ男でも
性別なんて関係ねぇ
たとえ軽蔑されても
俺がお前を好きな事には変わりないんだ
「男だからなんだ!!
お前がノンケだったのは知ってたよっ
でも…でも…」
「俺がお前を好きな事には変わりねえ」
「…でもっ…んん!?」
「もう黙れ。」
俺は
無理矢理
こいつの唇を塞いだ
「…ふ…っや…め…」
止めれる訳ねえじゃねえか。
好き過ぎて
止める余裕さえねぇ
ほんの少しの時間でいい。
俺が太一を愛せる時間がほしい。
こいつを愛しているという
実感がほしかった。
「…好き…だ…。」
「やめ…ろっ」
必死に抵抗する太一
だが
力も身長も
俺の方が圧倒的に強い。
最初のコメントを投稿しよう!