序章

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あの日部屋を出た どんなに愛おしくどんなに好きだと思っていても こんな日が来るなんて本の数秒前の俺には予想も出来ないことだった だけどこれが俺たちの新たな世界への第一歩になる そして俺は再びこの場所で後悔する日が来るんだ 気がつくまでに一年もかかってしまった
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