-絶望の日となった訳-

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食事介助後 2人介助の利用者サンの 移乗介助をKサンと やるコトになった。   一応、移乗介助は先輩が 上半身で後輩が下半身 と、いう暗黙の了解が 出来ていたが その日は、たまたま あたしが上半身で Kサンが下半身担当に。  身体が大きい利用者サンは 1人介助だと危ない為 2人介助が基本。 とにかく身体が大きい為 尚更しっかりと 支えなければならない。   まだ脇の下に 手が入っておらず   「チョット待って下さい」   とKサンに声掛けするも 無理矢理移乗されてしまう。   忙しいからといって 急いでやるコトはないと思う。 介助する側だって される側だって嫌だと思う。  
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