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アイリ「う…うッそ?指輪?」
そう、リュウからのX'masプレゼントは、キラキラ光るピンクと透明の小さな石のついたカワイイ指輪だった。
アイリ「とっても嬉しい♪ありがとッ」
リュウ「何あげていいかわかんないし、気づいたら今日になってしまったよ(笑)仕事帰りに作業服のまんまで買いに行ったんだぜ。ちょ~ハズかった。大切にしろよなッ」
そう言いながらリュウは、私の細い左手の薬指にプレゼントした指輪をはめてくれた。私は思わず涙が出た。とても嬉しかった。
私にはリュウがすべてだった。リュウとずっと一緒にいたいと想った。
そしてリュウは嬉し涙で濡れた頬をその大きな手で優しく拭きとり、優しく包んでくれた。キスしてくれた。
『あっ…んっ…』
リュウと私はその日スカルプチャの香りの中愛を確かめ合うように愛し合った。
何度も
何度も…
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