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アイリ「……」
私が心配しながらかけた電話は10秒ももたず切られた。でも、リュウに何もなくてよかった…
涙がでた。不安がとけたという嬉し涙ではない。もっと不安になってしまった…電話を切られた事ももちろんショックだが、電話の中から聞こえたリュウの声はとても楽しそうにしていた。また、リュウの声のむこうに女の人の声が聞こえた。
女「リュウ。ダレと電話してるのォ??早くゥ~!」
そう、甘える様な女の人のカワイイ声。
私のリュウをそんな声で呼ばないで…
正直そう思った…
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