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★受信★
女「何で毎日電話しているんですか?」
まったく意味のわからない女だと思った。私はもちろん返信した。
アイリ「ダレ?」
★送信★
★受信★
女「ちひろ。今リュウとは遊び友達。リュウの彼女があんたに迷惑してるんだよね」
アイリ「アイリ…一応リュウと付き合って2年ぐらいカナ(笑)」
★送信★
★受信★
ちひろ「マヂ?彼女?今リュウのヤツ彼女いないから紹介してッて言われて『苗子』ッて女紹介したケド…知らなくてゴメン」
ちひろとのメールで私に対するリュウの態度が、どうしてそうだったのかわかった。リュウ…もうしないッて約束したのに…。リュウは浮気していた。私の中で何かが大きく崩れた。私に、脱力感が襲った…
アイリ「苗子ッて子の番号教えてくんない?」
★送信★
★受信★
ちひろ「090-0000-0000」
アイリ「ちひろは私の存在知らなかったから仕方ないょ。ありがとッ」
★送信★
私は、リュウの浮気相手の苗子という女に電話をかけた。もしかしたらリュウと一緒にいるカモ…
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