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朝の目覚めは最悪だ。天気は雨。昨日失恋した私を憂鬱にさせる…
それに夜中の電話…
学校、行く気しない…
とりあえず私は友達のアスカにメールした。
アイリ「学校行く気しなァ ~い💧サ・ボ・ロ」 ★送信★
★受信★
アスカ「ッてかアイリ遅いィ⤵ チコクぢゃん(笑)も ういつものMacに いるょん♪♪」
なんだ…私達はたまにサボっては遊んでいた。
でも午後の授業は受けた。ヤバかったから…
バイトを終えいつも通りの1日が終わり、ベッドの上で休んでいた。
AM1:30
Buu…Buu…ケータイが鳴った。サブ画面を見ると、見覚えのない番号からの電話だ。アイリ「…はい」
知らない電話に出る時は、機嫌の悪そうな声で出ている。その方が楽だから…
男「あッ!もしもし。もしかして寝てた?」
アイリ「起きてたケド…ッてかダレ?」
男「マサキだけど…覚えてる?」
アイリ「えッ?」
私は忘れたわけではない。マサキという男友達はいない。もちろんクラスの中にも…
マサキはいない。
めんどくさい…
と思った私は冷たくした。
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