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リュウに家まで送ってもらった。
帰り際にリュウは言った。
リュウ「アキとは別れる。オレはアイリが大事だから…」
アイリ「わかった。ぢゃあまた明日ね」
でも私はリュウの言葉に安心出来ず、トモミからアキの番号を聞いてアキに電話した。
アイリ「もしもし?アキ?アイリだけど、リュウはアイリと付き合うッて言ってた。アキとは別れるッて」
だんだん私は、自分が嫌な女になっていくのがわかった。でも、リュウとは離れたくない気持ちからアキに嫌な言い方をしてしまう。
アキ「はァ?何言ってるの?リュウはアイリと別れるッて言ってたケド?どっちにもそう言ってるの?でも、私はリュウと別れる気ないから」
Pu・Pu・Pu・-
アキに電話を切られ、会話は終わった。
私はリュウに電話をかけた。
PuPrurururu…
アイリ「ねぇ?どういう事?リュウ、アキには私と別れるッて言ってあるぢゃん」
リュウが電話に出ると同時に怒鳴ってしまった。
リュウ「あいつの事信じんの?そんな事言ってないから…オレの事信じて」
アイリ「うん…わかった」
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