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ああ…可愛い。あの子も可愛い…
本当に年下は可愛い子ばかりだ
撫でたい。抱き締めたい。ハアハアしたい…!!
「帰れ」
「ごめんなさい!!」
通勤前に翼くんのお母様と遭遇(何でお母様だって?いや、うん‥何となく?)。何やら困った顔をしてた
話を聞くと翼くんが体操服を忘れたという。それならば私が届けましょう!とお母様から体操服の入ったバックを受け取り通勤途中の翼くんの学校に向かった
翼くんの保護者という事で学校内に入れた。私が頑固として先生達に直接渡したいと言ったから教室まで連れて来て貰った
そして現在、教室の扉の前で立って周りの生徒達を見ていたら翼くんは直ぐに私の考えに気付いたらしい。うーん流石彼氏だ
「翼ー誰この人~?」
珍しい大人の訪問に生徒達は集まる集まる。翼くんの事が好きな(推定)可愛い女の子がさりげなくボディタッチしながら問い掛けた
ここは普通の彼女は女の子の方に嫉妬するんだろうけど私はしない。だって…
可愛い女の子に触られてる翼くんが羨ましい!!寧ろ翼くんに嫉妬!!
くそーっ羨ましいぞっこんなに可愛い女の子達と話とか出来て触られて…
「……保護者」
血の涙を流していたと思う。余りにも迫力ありすぎて翼くんは引いてしまった
でも良かった。翼くんは女の子にも人気で安心した
彼女発言もしなかったしこれで良し
さて私は仕事に行かなきゃ流石に遅刻する
・・・
「雪さん。ちょっと待てよ」
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