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病院生活三日目。
私は目が覚めた。
私「おはよう拓真!今、皆で鶴折ってるんだよ♪拓真が早くよくなりますように…って」
その時、拓真の両親に呼ばれた。
両親「ちょっと……」
私は、不思議に思った。
胸騒ぎがする……何か…大事な…??
そして、拓真の両親と一緒に待ち合い室に向かった。
私の両親、妹、拓真の弟、皆揃っていた。
私は思った。
『何かある……絶対…』
そう思った瞬間に先生が来た。
医者「拓真君ですが…」
皆、息を飲んだ。
医者「今夜が……」
………まぢかよ。まだ、小5⃣だょ?
まだ何十年も生きれるのに…
医者の宣告だった。
私達は泣いた。
嫌だ…私と、妹と拓真の弟と皆で拓真に寄り添った。
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