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その夜……
拓真は返らぬヒとになった…
拓真の両親、弟は泣きじゃくった。
私達皆……
どうして…?どうして拓真が死ななきゃならないの!??私の脳裏を横切った。
『私が代わってやりたい……』
私の気持ちだった。誰もが思っただろう…
まだ小5⃣なのに…
止めてよ……拓真を返して!!!
でも、私達には何も出来なかった。
ただ拓真の〈死〉を受け入れるしかなかった…
信じたくもない〈死〉…
両親達は、植物状態が1番安全なんだ。
と医者に言われていた。
はっきり言ってどのくらい拓真の《命》がもつかだった…
その日、泣きながら眠りに着いた……
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