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しばらくするとビニール袋を片手に、悟空が帰って来た。
悟空「ささささんぞーかかかってきたぁささささむいいい(ガタガタガタ)。」
三蔵「おせぇ~んだよ、よこせ!」
三蔵は袋からカップを出し、かなりの勢いで飲んだ。
一方、悟空はベットの上で毛布に包まり、小刻みに震えている。
悟空「さみぃ~!(ガタガタガタ)」
三蔵(ゴクゴクゴク)
悟空「さみぃ~!!!」
三蔵「やかましい、黙らせんぞ!」
悟空「だって、さみぃんだもんっ!三蔵ばっかずりぃ~よ!」
三蔵「仕方ねえな……」
そう言うと三蔵は悟空のいるベットの前まで来て
三蔵「ぬげ…」
悟空「はい?」
三蔵「服を脱げ。」
悟空「なんで!?ってゆーか三蔵目がヤバイ…」
三蔵「つべこべ言わずに脱げ。」
三蔵は悟空が巻き付けていた毛布をむりやり引き抜き、次々に、着ている物を剥ぎ取った。
悟空はあっと言う間に一糸纏わぬ姿にされ、慌てて毛布に手を伸ばす。
悟空「何すんだよぉ~!こんな事したら余計にさみぃだろぉ!」
そう言いながら再び毛布に包まる。
その横では三蔵が自分の着ている服を脱ぎ始めた。
悟空「三蔵?何してんの?」
三蔵「さみぃんだろ?お前…。」
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