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三蔵は悟空の熱を帯びた部分を右手でそっと包み込む。
悟空「えっ!?」
悟空は驚き、声をあげると同時に腰を引く。
三蔵「なぜ逃げる?」
悟空「だって…俺どうにかなりそうなんだもん…やたら体熱いし…なんかうまく言えねーけど…このままじゃヤバイよ……。」
三蔵「そうか…じゃ、もう寝るか?」
悟空「えっと…その…うん。」
少しうつむいてつぶやく悟空、それを見て三蔵は口元をゆるめた。
三蔵「フッ…」
再び悟空の体を抱き寄せる。 三蔵「楽にしてやるよ。」
悟空「わぁっ…!だめっ!」
逃げようとする悟空の腰を両手で押さえ、その部分に顔を近づける。
悟空「はぁっ…!」
温かくしめった柔らかい感触が悟空を包む……
悟空「熱い…変…なんか変!あっ…!」
三蔵の口の中で激しく脈をうつ。
悟空「だめだ…三蔵…離してぇ…!」
三蔵「我慢するなっ!」
三蔵の動きも悟空の脈に比例して段々激しくなる。
悟空「ああっっっ!!」
悟空の頭にとてつもない光が走る……
そしてその光はどこまでも広がる……
意識が遠退いて行く……
悟空(三蔵……)
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