買い物中

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買い物中

今日はれぃとのんびりショッピング♪ と、言っても少しだけど💦 何故かれぃは外に出るのを嫌がっていた。 (夜はそこまで抵抗したいのに…太陽の光りがダメなのかな?なんか、吸血鬼みたぃ…) 私は少し吹き出した。 それを見ていたれぃは 「変な女。」 と、ボソッと呟いた。 ②人で通りを歩いていると、ある雑貨屋さんが目についた。 「うわ~かわいい❗」 私はお店のショーウインドーを覗き込んだ。 「れい、この置物かわいくない?」 「しほの部屋にぴったりだな💡」 「やっぱり⁉欲しいなぁ…」 ふと、ショーウインドーに反射して映る後ろの光景を見た。 (警察官………?) 私達の後ろには、警察官が②人。 何か話しながらこっちを指さしていた。 (何?) すると、さっきまで穏やかだったれぃの顔が一転、ものすごく怖い顔になっていた。 「れ…ぃ?」 「行くぞ。」 「え⁉」 れぃは私の手を掴み、早足で歩き始めた。 「そこの男❗」 いきなり、警察官がれぃのコトを呼び止めた。 (何…何⁉) 私は少し頭がパニックになっていた。 「走るぞ。」 そぅ言って、れぃと私は走り出した。 「お、おぃ❗待てッ‼」 「逃がすな❗追え‼」 何が起こっているかわからなかった。 ケド、れぃが何かしているコトは事実。 「れ、れぃ…」 「訳は後で話す。今は、とにかく走れ。」 私は訳のわからないまま、走り続けた。
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