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「具合わるいの???」ハッとして振り返る。哲哉先輩……………
新人歓迎会のあの日依頼、謝りたくてもあやまれず、話す事も出来ずにいた。「香住ちゃん泣いてるの?」???き私の名前知ってる????んなひどい事いったのに…「哲哉先輩助けて下さいこの人しつこく軟派してきて…???麻里が甘え口調で助けを求めている。「あらら二人とも可愛いから気をつけないとね!」麻里は体をくねくねしながら「そんな~普通ですよ~」とうれしそうにしている。奴はというと、目の前に突然現れたかなりのイケメンにしばらくひるんでいたが、気を取り直して「軟派じゃねえよ、俺香住の彼氏だから!」ふてぶてしく言い放つ。???哉先輩が私を振り返る。???は思いきり首を横にふった。クスッ…哲哉先輩は一瞬微笑む。やっぱり素敵…なんて思ってしまう。「彼氏じゃないんじゃん」哲哉先輩が奴に言う。 「っていうか~お宅だれな訳~関係ないっしょ!」喧嘩口調に挑発してきた。最低だこんな奴…また哲哉先輩に呆れられる…そうおもうと胸がチクチク痛む。あれっ???なんで?こんなに胸が痛いの…
次から次に襲ってくる怒りや驚きや悲しみに崩壊寸前?「ごめん❗関係なくないんだ❗香住俺の彼女だから❤」突然哲哉先輩が発した一言に私の思考回路は爆発❗機能停止状態…「じゃあ行くよ❗香住❤」「へっ⁉」「麻里ちゃんまたね❤」哲哉は麻里にウィンクをして手をふった✋突然の事に呆然としていた麻里だったが…ふと我に帰り「あっはい❗さよなら…」と手を振替した。
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