小学6年生

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この学校ではデジモンが流行ってるらしく、みんながデジモンを持っていました。僕はデジモンはやってなかったので、話しについていけません。すると、クラスで少し背の低い、タカヤス君が「俺デジモンば2つ持っとるけん1つやるよ」と言って、僕にデジモンを1つ譲ってくれたのです。それ以来デジモンの飼育にハマりました。 この学校は親戚繋がりが多いらしく、僕と遠い親戚の生徒も何人かいました。その親戚の子は同じクラスのハルキ君という子で、転入して初日から僕の首に息を吹いたり、こしょこしょをしてくるイタズラ好きな生徒です。僕はあまり好きじゃありませんでした。でも、そのハルキ君はゲームが凄く上手で、度々話しが合うことがあります。時にはクリアできなかったゲームの攻略法を教えてくれました。 結構いいやつじゃん
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