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死に至る病
薄汚い鼠の事なんかすっかり忘れて疲れたノコノコはふらりとスタバに入りました。
「呪文かよっ!」と小さくつぶやいたあと、ノコノコはお姉ちゃんに注文を聞かれ、「い、いつもの!」と声を震わせ言いました。
するとお姉ちゃんは?_?な顔をしたので、ノコノコはすかさず続けました。「ブラックで!」
お姉ちゃんの顔が急にほころんで慈しみの目をノコノコに向けました。
全てを悟ったノコノコはすかさず携帯を取り出し「あ、ノコ子?今スタバ。すぐ行くな。」と言いスタバを後にしました。涙目で。
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