幻想曲

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幻想曲

人形のように 踊らされている孤独は なんてステップが 上手いんだろう 明かりは スポットライトだけ 無表情で踊る 自分の顔を照らしている 独りが一人になる 有るが在るになる そんな思い 自分は独りなんだと 冷やかす旋律が 今の自分には優しかった センチメンタルに 溶けてくようで心地よい そこに 意味を求めてはいけない だから今は 踊っているんだ 幻想曲の旋律と一緒に 不思議なステップを  
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