少女と下僕⁉①

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清水「じゃあ、自己紹介ヨロシク🎵」 そう言われた彼女は教壇の前に立って自己紹介を始めた。 少女「私の名前は天上黄泉(テンジョウ ヨミ)です。親の転勤でコッチに来ました。気軽に黄泉って呼んでください😃ヨロシクお願いします🎵」 クラスから拍手が起こり歓迎ムードになっている。 だが俺はそんな気になれなかった。 砕羽(何で学校に⁉アイツは監視って言っただけじゃないか⁉) 清水「天上の席は………」 その瞬間俺は悪寒を感じた。 俺の席は窓際の一番後ろ。そして隣には昨日まで無かった机と椅子があった。 砕羽(まさかまさか💧) 清水「窓際から二列目の一番後ろ、如月の隣な。」 やはり天上の席は俺の隣だった。 どうして朝来た時に気付かなかったのだろう? 周りの男子からの視線が痛い。 砕羽(そんなになりたいか?人喰いの隣に‼) そう思っていると天上が歩いてきた。 天上「ヨロシクね🎵如月君💕」 今思えば、俺はもうこの時から日常に戻れなくなっていたのかもしれない。
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