Chapter1

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▼ リビングのソファーに腰を下ろしながら、僕はぼんやりと考えていた。 「明日…美鈴と会う約束したけど…」 首をひねりながら、ぼそりと呟く。 「時間も場所も…何にも決めてなかったような………。」 つけっぱなしのテレビから流れるバラエティー番組の音が、リビングに空しく響いていた…。
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