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私の場合は、さっきも言った通り、父を通して銃の所持、許可を貰っているから大丈夫な訳だが…。
「それにしても。
課題の量、凄く多い…」
机には、課題のワークが五冊置いている。
そのどれもが厚さ3センチを越えていた。
正直、こんなのを見るとやる気が無くなってしまう。
だけど、もうすぐ夏休みが終わり、また学校が始まるのだ。
今日以外には予定をもう積み込んでいるし…。
とにかく、今日中に終わらせなきゃ、最後に楽しむ事ができない。
「よ~し! 頑張るか!」
私は手にシャーペンを持って、再び机とにらめっこした。
この一時間後に、あの仮面の男が言っていた、サバイバルゲームが実際に起きる事になろうとは、この時の私にはまだわからなかった。
<所持品>
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