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「………なっひゃん…気を付けて…ドア…あけようね?」
私は、鼻にじわじわとくる痛みに耐えながら、
なっちゃんに注意した
そんな私をみて、なっちゃんは
必死に笑いをこらえているようだった
「……なっちゃん…笑うなよ?」
私のその言葉に
なっちゃんは我慢が出来ない状態になって、
思いっきり笑い出した
「ご…ごめ…あは…ゴメンゴメン康恵…
あはははっ!!」
スッゴい…説得力ないんですけど…
「…もういいよ」
諦めた私をみて
更になっちゃんは笑っていた
しばらくすると
なっちゃんも落ち着いたようで
「あはは…と…取りあえず家にはいるでしょ?」
といってくれた
「…うん」
私達は家の中に入った
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