出会いはドラマチックで

3/13
前へ
/247ページ
次へ
ふと気が付くと 箱の隙間から見える景色が真っ暗になっていた。 そう、 私はいつの間にか眠ってしまっていた。 私は思わず箱から飛び出た。 辺りは真っ暗になり、 遠くからは犬の声がする。 ゾクッ…… と何かが背中を通り抜けた気がした。 こわくなった私は道もわからず、ただ泣きながら辺りを歩いていた …すると、 後ろから コツ… コツ… と音がした。 私は怖かったが歩き続けた。 すると、いきなり肩をポン…と叩かれた。 私は恐怖のあまり 「いや――――――――ッ!!!」 とさけんだ。
/247ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3465人が本棚に入れています
本棚に追加