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それから私は、
ナオお兄ちゃんと暇さえあれば遊んでもらった。
ナオお兄ちゃんとよぶことが嫌だったので、
いつの日かナオ兄と呼ぶようになっていた。
ナオ兄は、
私が忙しいときに家にやってきても嫌な顔一つせず、
笑顔でむかえてくれた。
私はそんなナオ兄が大好きだった。
正直本当の兄よりも(笑)
私が泣いてるときも
怒ってるときも
ナオ兄は笑顔だった。
そしてどんなときも話を聞いてくれた。
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