室井の旅立ち

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~湾岸署~ 中西「恩田君恩田君恩田君‼」 すみれ「なんですかぁ?」 中西「例のスリ、テレポート駅で見かけたっていう証言があるんだよ。」 すみれ「本当ですか⁉じゃあ、行ってきます‼」 魚住「青島君‼水死体だってさ、キミ行ってきてよ。」 青島「えぇ、俺っすかぁ。係長行ってきてよ~。」 魚住「僕はいろいろ忙しいの‼森下君とか緒方君連れて行ってきてよ。」 青島「わかりましたよ‼緒方君‼森下君‼水死体の調査に行くよ‼」 緒方・森下「はい‼」 神田「いやぁ~、僕これで捕まるの3回目だよ~。」 秋山「署長は、人の為を思ってやったんですから悪くありません‼」 袴田「私だけ、毎回署長が捕まる理由がわからないのですが……。」 神田「キミさぁ~失礼だと思わないの?僕にも思い出したくない過去はあるんだよぉ。」 秋山「おっしゃるとおり‼」 神田「キミさっきから僕の味方してくれてるけどさぁ~、捕まる時毎回助けてくれないよねぇ?」 秋山「そ、そんなことないですよ。なぁ袴田君。」 袴田「いや………私は知りません。」 秋山「ちょ、ちょっとフォローしてよ。」 神田「あ‼キミ‼今袴田君に助け求めたでしょ⁉」 秋山「いや‼そんなことはないですよ‼」 神田「いや‼した‼」 袴田「まぁまぁ、落ち着いて下さいよ‼」 ~津田法律事務所~ 津田「室井さんはもう広島か」 小原「はい。」 津田「室井さんは帰ってくるのか?」 小原「はい‼約束してくれましたから。」 津田「そうか。」 みんなは自分の道を信じて、生きていった。 次こそは室井は警視庁に戻ることができるのか⁉ それはまた別のお話。 END
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