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高校に入る頃には家庭なんて崩壊してた。
お母さんの再婚相手はいつだって私を監視していた
私が通る度突き刺さる視線に私はいつしか恐怖さえ感じていた。
初めてできた彼氏
優しくてすごく私を好きでいてくれた
家族のこと…全部背負ってるものをわかってくれていた
夏休み中家出して、夜になるたび泣き続ける私を抱き締めて「大丈夫やでな?」って頭をなでてくれた。
私のタメにお母さんに話しをしてくれた
だけど…重かったのかな
頼りすぎてたのかな
だから…失ったんだね
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