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「主任!」 「そんな大きな声を出さないでください。レノン」 「すいません」 「いえいえ。わかればいいんですよ」 この穏やかに話す女性こそが俺達のトップ。第一部隊隊長セント・セルフィ。属性は光。 「主任!白の教団が動き始めました。俺に『時は繋がった。覚悟しておけ』と伝言をのこしたらしいです」 「とうとうきましたか。時が繋がったということは恐らくあいつが復活したのでしょう」 「あいつ?」 「そう。かつてあなたのお父様が封印した悪魔『ダグラス・キルギス』が…」 「なんだって?そんなのあるわけがない!親父の封印はそんな簡単に解けるはずがない!」 俺は誰よりも親父を目標にし尊敬してきた。そんなことがあってたまるか!
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