覚醒か終末か

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いつもの朝 いつもの様に起きた はずだったが… 見渡すかぎり見たことのない風景 ただ、ベットは見覚えある物だった。 腰の高さほどの草薮が広がり、ちらほらと赤や白、淡い黄色い小さな花が咲いている よく見るとベットの下は轍(わだち)になっており、クネクネ曲がりくねりながら続いている 「(なんだ…何がなんだかわからない場所だぞ…どうすりゃ…)」 と考えながらも何故か足は轍を進んで居た
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