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……?
脱いである服の中に血だらけの服を見つける。…死鬼のモノだ。
少し美菟は恐怖を感じるが、何となくあの研究所を出た時の物だと美菟は感じ取る。
……怪我してるのかしら?
美菟は構わず少し手洗いで軽く濯いでから、洗濯機の中へ服を入れた。
『気持ちいい~ねっお兄ちゃんっ』
『ああっ。』
そのころ死鬼と魔白はお風呂を満喫。死鬼は魔白の体を洗ってやり、魔白は死鬼の背中を洗ってあげた。
こんな風に安心し、リラックスできるのはいつ以来だろうか…。
死鬼はそんなことを思いながら湯船に浸かっていた。
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