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『気持ちよかったぁっ』
『服は洗濯機の上にあるのを着てちょうだい。』
美菟の声が遠くから聞こえてきた。美菟が言った通り洗濯機の上には服がおいてある。しかし何故サイズぴったりの服があるのだろうか?死鬼は不思議に思いながら置いてあった服を着た。
『なんでサイズぴったりの服あったんだ?』
『あれ?言ってなかったかしら?私は魔法使い♪ぴったりサイズの服なんて簡単に出せちゃうわよっ!!』
美菟が自慢げに言うと魔白はスゴイスゴイと手を叩きながら飛び跳ねる。
気付けばもう夜。月が空で孤独に輝いている。
『もう寝る?』
『う~ん僕眠い~…。』
美菟は二人を広い個室へと案内した。部屋には大きな窓と、大きなベッドが2つに天井にはシャンデリア。まるで豪華なホテルだ。
『おやすみなさい』
魔白はベッドに潜り込みスグに寝息をたてて寝てしまった。
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