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魔白の幸せそうな寝顔。魔白見ているとなんだか自分まで幸せになる...。そんな気がする。と死鬼は思う。
死鬼はベランダで一人静かに美しい夜の景色を眺めていた。
………?
突然また不思議なあの気持ちが死鬼に襲ってきた。それと同時に、死鬼の髪の色は右半分が金髪、左半分が黒髪だというのに金髪の部分がどんどん赤く変化していく。
死鬼は翼を広げ夜の闇の中へと消えていった...。
『んんっああ~』
死鬼と魔白先に目を覚ましたのは死鬼だった。髪は元の金髪と黒髪だ。
魔白はまだ幸せそうに寝ている。
『あ…そういえば昨日の夜……何かしてたような?………まぁいいか』
死鬼はベッドから降り窓へと向かい、朝日を浴びながらおおきく伸びをした。
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