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『…ふにゃふにゃ……ぁ…お兄ちゃん。おはよー』
『おはよ。』
魔白が目を覚まし、左手で白い髪をいじり、右手で目を擦りながら死鬼の元へやってきた。
『お腹すいた………。』
『んじゃ行くか』
死鬼と魔白は昨日美菟の料理をいただいた部屋に向かった。
途中階段で魔白は転けそうになるが死鬼が支えてくれた為怪我はしなかった。
『あらっ……おはようっ』
美菟が優しい笑顔で挨拶をしてくれた。死鬼と魔白は声を合わせて挨拶を返した。
『朝ご飯できてるわよ。もう食べる?』
『うん!僕お腹すいたから食べる!!』
魔白が嬉しそうに飛び跳ね、朝食があるほうへと走り出した。
死鬼も椅子にゆっくりと座り、朝食をとることにする。
今日は美菟も一緒に食べるみたいだ。
『いただきますっ』
今日も美菟の料理はとても美味だ。バランスも良くて健康モノだ。
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