信じること…番外編…

親友

『あっ、亮…』

「どないしてん？
シャワー出しっぱなしで
ボーっとして…

…泣いてんのか？」

『ちゃ…ちゃうよ！！
これはシャワーの水しぶきや！』

「…そっか。」

俺のむちゃな嘘に

亮は付き合ってくれた。

口数少なくても

いっつも亮の優しさは

ちゃんと伝わってくんねん。

本間のこと言えんくて

ごめんな…

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