‡†fate†‡

13/14
前へ
/161ページ
次へ
『私は絶対貴方に勝ってみせる!!』 セレナはケイを睨みつけるように言った ケイは唖然としている 『また明日も勝負よ!!』 セレナはふらふらとしながら立ち上がり、ケイを指差しながら言った 『ふっクスクス』 ――…そんな指震えて…―― ケイは笑いを隠せなかった 『何がおかしいのよ!!』 『いいえ。別に何も。』 ケイはニッコリと微笑みながら言った 『いいでしょう。いつでも相手になってあげます。また明日ここでお会いしましょう』 ケイはそう言うと翼を広げて何処かへ羽ばたいて行った
/161ページ

最初のコメントを投稿しよう!

191人が本棚に入れています
本棚に追加