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『僕はあんたじゃありません。ケイです』
ケイは真剣な顔をして言った
セレナは赤面して顔を伏せた
その瞬間……
『!?』
セレナはケイの手を振り払いセレナは自分の手をじっと見た
そして手をギュッと握りしめセレナはうつむいた
『……私があんたみたいな天使を好きになるはずがないじゃない…私はあんたの力だけ欲しいのよ!!』
セレナは笑いながらケイに言った
『…そうですか。分かりました。』
ケイは優しく微笑みながら言った
―…ズキッ……
セレナはケイの優しい微笑みに一瞬心が傷んだ
『あ、僕明日から行かなければならない所がありますから、しばらくここには来れなくなります』
ケイは言った
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