‡†feeling&thought†‡

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『汚れてなんかいません。セレナさんは綺麗です。それに…』 セレナの瞳から溢れている涙をケイはそっと指ですくった 『たとえセレナさんの手がどんなに冷たくても、セレナさんの涙はこんなに温かいです』 ケイはセレナに優しく微笑みかけた 『……ケイ……』 ケイはセレナを抱きしめた セレナも涙を流しながらケイを抱きしめた 『セレナさんの手が冷たいのなら僕が温めてあげます』 『……うん……ありがとぅ…』 セレナとケイはこうして結ばれた
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