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『あっそう言えばセレナさんの話したい事ってなんですか?すみません聞かずに演奏なんかしてしまって……』
『あっいいよ。私もケイの演奏聞きたかったし』
セレナは笑顔で言った
『私がケイに話したい事はね……』
ケイは首をかしげながらセレナを見ている
セレナはそっとお腹を両手で触った
『……私妊娠したの……ケイと私の赤ちゃんが……お腹の中にいるの………』
――…!?…――
レイは耳を疑った‥
『本……当ですか…?僕とセレナさんの……』
ケイは驚きを隠せない様子でいる
『ホントだよ』
セレナは笑顔で優しく言った
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