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『!?』
ケイは木々のある方に目を向けセレナの前に立った
眉間にしわを寄せた
『どうしたの？ケイ』
『どうやら新しい客が来たようです』
ケイがそう言った瞬間いきなり矢が飛んできた
その矢はケイを目掛けて真っすぐ飛んでくる
ケイはその矢を手で掴んだ
『……っ!?… 』
ケイは握っていた矢をポキッと折り落とした
ケイは矢を握っていた手の平ををじっと見た
セレナは覗き込みケイの手の平を見た瞬間目を見開いた
『ケイ!?その手!?……』
ケイの手はまるで火傷したかのように
真っ赤になり皮は、はがれ血が流れていた
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