191人が本棚に入れています
本棚に追加
ケイはぎゅっと拳を握り矢が飛んで来た方を睨んだ
『いいかげん出てきたらどうです?』
ケイは言った
――………あの矢には怨みの念がこもっていた………………遠くからでも分かる…………邪悪なオーラがでてる………――
『……………』
黙りながら木々からレイが出て来た
『レイ!?どうしてここに』
セレナは驚きを隠せない様子でいる
『………セレナ……何でお前天使と一緒にいる!!何で天使なんかの子を!!』
――…さっきの話し聞いて………――
『お前は仲間を裏切るのか……全てを捨ててまでそいつ……と天使といたいのか!?』
最初のコメントを投稿しよう!